100年以上の歴史を誇る「伊計島共同売店」
沖縄で1906年に生まれた独自の相互扶助組織「共同売店(共同店)」
住民の共同出資で始まり、共同運営されてきた歴史ある売店が
伊計島にも誕生したのは1923年(諸説あり)と言われています。
それから100年以上の年月が経ちましたが、時代とともに運営方法を変えながらも
今なお伊計島で暮らす人々のためにお店は続いています。
共同売店が果たしてきた役割
地域経済の発展
最盛期には離島を含む沖縄県全域と奄美地方を含め、のべ200ほどあったと言われている共同売店は
集落で暮らす人々が自分たちの知恵を持ち寄って自治を実践していくための重要な役割を果たしていました。
暮らしに必要なものを備えるだけでなく、産業を支え、地域福祉を支え、時には金融業的な貸付なども行い
出た利益は集落の暮らしをより良くしていくために設備投資されたり、地域住民に配当のような形で還元されることもありました。
交差点・リビング
暮らしの中心にあった共同売店は、住民みんなの行き交う交差点、家のリビングのような場所とも言えます。
買い物をするという日常的な行動の中で、誰かに出会い、言葉を交わし、互いの状況を知る。ただそれだけでなく、共同売店は公民館的な役割も果たすことがあり、地域で暮らす人たちの憩いの場ちょっとしたことを相談できるような場ともなっています。時が経つにつれて、このような共同売店が果たしてきた役割は縮小し、存在を維持するだけでも大変な状況になってきていますがそれでもなお、共同売店が地域コミュニティの要であることには変わりはなく、生活インフラとしても不可欠な存在です。
近年ではその役割や仕組みが地域づくりの観点からも評価されるようになり、熱い注目を浴びています。
愛と希望の共同売店プロジェクト
同売店をこよなく愛するコバヤシとヤマダの2人から始まった共同売店を応援するためのプロジェクト。コバヤシは伊計島共同売店ヤマダは名護市嘉陽集落の嘉陽共同店の運営をお手伝いしながら、県内外あちこちへ共同売店の魅力を発信しています。
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