伊計島について
伊計島は県内でも数少ない
昔ながらの原風景が残る集落と
県内屈指の透明度を誇る海
また現代芸術が点在する島です
100年以上前から残る景観と自然
アートをめぐる集落さんぽ
をぜひお楽しみください

海と畑と
漁業 (ウミンチュ)

ここ伊計島を含む島嶼地域では全国のモズクの生産シェアが⚫︎%で伊計島周辺は東洋でも珍しい、干潟や遠浅の地形を生かした養殖が盛んに行われております。
『太もずく』として内地のものとは太さや食感が異なり時期になると海の浅いところでもずくの養殖が行われます。
また周辺が海に囲まれた環境のため、潜り漁なども行われています。
農業 (ハルサー)

島の⚫︎%をしめる土地が農業用地として使われています。
伊計島が原産の『黄金芋』は糖度が⚫︎%と非常に高くその希少性からも県内外からも人気を博しています。
また沖縄らしい景色である、サトウキビの生産や葉タバコなど、農業も主要な産業となっています。
伊計島は起伏が少なく、風通しがよく作物にとってとてもいい環境なのです。(←そうなの?)
また絶えてしまっていた『小麦』の栽培も約60年ぶりに復活させ、クラフトビールや製菓などの製品作りも行なっています。
みどころ

伊計島には西海岸のような大規模な観光地開発はされておらず、訪れた際に何もないと感じるかもしれません。
ですが、ここには100年以上前から自治によって守り続けた変わらない原風景があります。
そして、今もなお神行事や風習を守り続ける人々の暮らしがあります。
またアートイベントの開催地にもなっており2012年〜2015年にかけて開催されたイチハナリアートプロジェクト
2019年、2022年に開催されたうるまシマダカラ芸術祭の会場にもなっており、その際のアート作品が島内各所に残っています。
伊計島共同売店や各所にある史跡やアート作品を訪れて、ぜひ伊計島の暮らしや歴史に思いを馳せてみてください。